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2017.09.03

藍沢先生

コードブルー 3rdseason 、全体的にモヤモヤするんだけど、
藍沢先生推しとしては天野奏の件が本当に納得できない。

藍沢先生は患者とできない約束はしない!とか、
そんな感情的に接したりしない!とか思うところもあるけど、
それはまぁ7年間で少し人間味が出てきたってことで、
無理無理に受け入れつつはある…が……。
天野奏に肩入れしている描写がとても謎。
別にね、藍沢先生が女と接するなんて許せない!
なんていう理由では全然なく。単純におかしいと思う。


天才ピアニストだから、何なの?
普通の子だったら迷わなかったって、、、?
どんな人でも後遺症が残ったら一生苦労するし、
今まで通りの生活や趣味は続けられなくなるでしょ。
有名無名関係なく、職種に関係なく、誰でも辛いでしょ。

天野奏の周りの人達がそう思うのはわかるけど、
列記とした医師である藍沢先生がそういう思考回路なのは、
心の底から残念だ。軽蔑すら覚えるくらいに。
そりゃ一個人としてはわかる部分もある。
でも医師には、全ての患者さんを平等に扱って欲しい。

いっそ藍沢先生が天野奏に恋心を持っているのなら、
それはもう人間だから仕方ないな…と諦めもつくけど、
理由が天才ピアニストだから、というのが我慢ならない。
後遺症が残る(最悪命を落とす)危険性のある手術で手の痙攣、
天才ピアニストには散々悩んであれだけ懺悔するくせに、
普通の子だったらサラッと手術して終わりってこと?
どうして天野奏だけそんなにも特別視するの?
全ての人の命が平等であるように、身体だって平等の価値がある。
確かに失った悲しみの程度には差があるだろうけど、
よりによって医師がそれを尺度として考えるのはやめて欲しい。
誰にとっても、手先が使えなくなるという事実は変わらない。
普通の子だったら失ってもいい?そんなことは絶対にないよ。


藍沢先生が全ての患者に深入りする人だったなら、
こんなにも嫌悪感を抱かずに済んだんだけど。
仮にも患者を「練習台」とか言い放っちゃう人なんじゃん。
良くも悪くも冷徹で、だからこそ平等な人なんじゃん。
ナレーションでも「医者は命を優先する」って言ったじゃない。
じゃぁ堂々としててよ。誰に対しても。
医師は命を救う。そこに優劣はないはずでしょう。
少なくとも藍沢先生には無かったはずでしょう。

あと「後遺症があってもリハビリすれば大丈夫」とか、
そんな適当に期待させる言葉で決心を促すんじゃなくて、
まだ高校生なんだし、「命」の尊さについて説いて欲しかった。
天才ピアニストにも普通の子にも「命が大事」なんだと。


はぁ……本当に3rdseason気に入らない。
他の登場人物たちも医療従事者失格レベルの言動多いけど、
こと藍沢先生においては過激派なのでとても苛立たしい。
天野奏の件で藍沢先生に物語を持たせたいんだろうけど、
救命ともドクターヘリとも関係のない話な上に、
この件のせいで藍沢先生のキャラブレが半端ないし、
一体どこへ向かっているのか全くわからない。

藍沢先生に愛する人ができて、その人が命の危機で…とかね、
そういう場面で、藍沢先生が初めて人間として苦悩する、
みたいな展開だったらたぶん許容できたんだと思う。
でも「天才ピアニストだから」葛藤するってちょっと…。
医師としての成長の方向性を間違えてるとしか思えないわ。


ここまでしっかり書いておいて若干台無し感あるけど、
山Pファンとしてはただ純粋に女との絡みが気に障る…(#^-^)
上記の理由的にもこれ以上藍沢先生を壊されたくないし、
話数的にも引っ張りすぎで完全に飽き飽きしてるから、
いい加減天野奏には引っ込んで頂きたいです(人 •͈ᴗ•͈)

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